こんにちは、EAshop168です。
今日、シストレ.COMの対応口座を確認しようと思い、久しぶりにシストレ.COMのページを開いてみたところ、マイクロ口座が見当たらない…!
「あれ?どこいった?」と思って調べてみたら、いつの間にかXMTradingのマイクロ口座が対応口座から外れていたんです。(2025年6月時点)
今回は、この件についてまとめておきます。
XMTradingのマイクロ口座とは?
XMTradingの「マイクロ口座」は、1ロット=1,000通貨という小ロットから取引できる口座で、少額からシステムトレードのテストや練習ができる初心者にとって非常にありがたい存在でした。
特に、EAの挙動確認や、本番稼働前の実戦テストとして愛用していた方も多いはず。
影響と困ったこと
私を含め、多くの個人トレーダーにとってマイクロ口座は以下のような用途で重宝していました:
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EAの実弾検証(小額)
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資金を抑えてのリアル環境テスト
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初心者が実戦経験を積むための第一歩
それが対応口座から外れることで、スタンダード口座(1万通貨)しか選べない=「検証コストが一気に上がる」わけです。
特に低資金でのEA開発や販売を行っている方にとっては、かなり痛手ですよね。
ただ、新規口座開設では使えなくなっても、過去にシストレ.COMでマイクロ口座が対応していた時に開設した口座では、まだ使えるのかもしれません。
今後の対処法
では、マイクロ口座の代わりにどうすればいいのか?
以下の代替案があります:
① 推奨証拠金が少ないEAを選んで、スタンダード口座で稼働する
マイクロ口座が使えなくなった今でも、スタンダード口座(1万通貨)で無理なく稼働できるEAを選べば、小資金からの運用も十分可能です。
具体的には、以下のようなEAを選ぶのがポイント:
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推奨証拠金が5万円以下でも動かせる設計
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ナンピンやマーチンを使わず、ドローダウンが小さい
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1ポジションで完結するような安全設計のロジック
スタンダード口座での1ロットは1万通貨になるため、0.01ロット=1,000通貨相当での最小取引が可能です。小ロットで使えるEAなら、スタンダード口座でも現実的な検証が可能です。
EAを選ぶ際は、バックテストでの最大DDや推奨ロット・推奨資金の明記があるかを必ずチェックしましょう。
② マイクロ口座が使えるEAのサービスを探す
シストレ.COM以外のEA提供を行っているサービスでは、今でもマイクロ口座対応の環境が整っているケースがあります。
たとえば:
TariTali(タリタリ)は、キャッシュバック口座を作れるサイトで、TariTali経由でFX業者に口座開設し取引することで、口座開設ボーナスと入金ボーナスは受け取れませんが、取引量に応じて現金がキャッシュバックされます。また、TariTali(タリタリ)経由で開設した口座のみ使えるEAが100個も用意されています。→タリタリのEA一覧
今後は「EAの質」だけでなく、「どんな口座でどれくらいの資金から動かせるか?」という視点でEAサービスを選ぶことが、重要になってくるでしょう。
まとめ
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シストレ.COMでは、いつの間にかマイクロ口座が対応口座から外されていた
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小ロットでのリアル検証が難しくなり、EA開発者や初心者にとっては痛手
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推奨証拠金が少ないEAを活用する or シストレ.COM以外のサービスでマイクロ口座を使う
この件、もっと早く知っておきたかった…という方も多いのではないでしょうか?
今後は、各会社のサービス変更にもアンテナを張っておくことが大切ですね。
それでは、また次回の更新で!
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